事故車のトヨタBB1.5ZXの概算買取査定額は何故高いのか?
トヨタ・BBはトヨタ自動車が販売する
小型のトールワゴンで、初代はトヨタ自動車が、
2代目以降はダイハツ自動車が製造を担当しています。
初代の発売は2000年からでボディータイプは
当初5ドアのみの設定でしたがのちに、
特別仕様としてオープンデッキの
3ドアピックアップを追加しました。
トヨタMBCプラットフォームを使い開発のベースはビッツで
ターゲットは20代の男性でした。
エンジンは、1.3リッター直列4気筒DOHCの2NZ-FE型と
1.5リッターの4気筒DOHCの3SZ-FE型の2種類で
トランスミッションはエンジンに関係なく4速AT。
駆動方式はFFと4WDです。
2代目は、2005年の発売でベースをパッソにし
ホイルベースを延長して室内空間を確保して広くなり、
より使い勝手がいい室内になっています。
全グレードにくつろぎやすいマッタリ機能付き
フロントシートを設定してボディータイプは、
3ドアが無くなり5ドアのみの設定です。
エンジンも変更され1.3リッターの直列4気筒DOHCは、
K3VE型になり1.5リッターの直列4気筒DOHCは、
3SZ-VE型になりました。
2007年に特別仕様車に盗難防止の
エンジンイモビライザーシステムを設定しました。
トランスミッションは、変わらず4速ATのみの設定です。
トヨタBB1.5ZXの概算買取査定額は高い?事故車、廃車は?
現行モデルの新車価格は141万円~202万円で
中古車の最多価格帯は、23万円~179万円です。
BB何度も特別仕様車を出したりマイナーチェンジをした
目新しさをアピールしていますが、車体の色やデザイン、
装備どれも今の車なら付いている物ばかりで
基本設計の古さは拭えません。
ですからトヨタBB1.5ZXの査定額は、日を追うごとに下がり、
事故車の場合はなおのことその傾向が顕著なので、
特に事故車で廃車に近い場合などは、
できるだけ早く手放されることをおすすめします。